Plasma actuator Demo + Micro soap bubble generator Demo

北海道科学大学のR2実験棟にある自然雪風洞を用いた実験の模様です。降雪直後の自然雪をトレーサーとした実験を行っています。雪入れ係は大変な重労働です。

実用プラズマ電極(朝日ラバー製)を用いた2次元バックステップ流れに対する自然雪風洞試験結果を紹介しています。プラズマアクチュエータによって降雪流を制御でき、雪の堆雪を低減できることを、初めて示すことができました。電車のドア部の着雪を減らすことができるのではないかと考えています。U=7.5m/s  (Re=14000)。

9月の学会で田中佑・松田寿・田島悠介・渡辺延由・佐藤英昭・武山昌史、“ 実用プラズマ電極を用いたバックステップ流れの制御に関する研究”、日本機械学会2021年度年次大会、S053-10として発表しました。


松田ゼミで開発したシャボン玉発生器(Shibata, S., Yamazaki, T. and Matsuda, H.,(2021), Development of micro soap bubble generator for PIV tracer using home stereolithography 3D printer, 14th International Symposium on Particle Image Velocimetry (ISPIV21), ID 174.)を用いて、太陽光モジュール周り流れのPIV計測にチャレンジしてみました。今後の発展に期待がもてます。9月の学会で、髙橋俊暉・松田寿・矢神雅規・田島悠介・渡辺延由・佐藤英昭・武山昌史、“ 実用プラズマ電極を用いた太陽光パネル周り流れの制御"、日本機械学会2021年度年次大会、S053-08として発表しました。

松田ゼミで開発した微小シャボン球発生器を使ったPIV計測の模様です。トレーサ粒子が大きくなったために散乱光が強くなり非常にクリアーに流れ場が計測できるようになりました。

松田ゼミの3期生が開発した家庭用光造形3Dプリンターで作ったシャボン球発生器です。安定して微小シャボン球(0.4mm~2.0mm)を発生できます。

高大連携講義用に2019年度の卒論テーマであった振動翼周り流れの剥離流れ制御デモを行いました。

Plasma OFFでは高迎角時に前方に向いていたタフトがPlasma ONでは後方になびいたままになるのが

分かるかと思います。

日本機械学会流体工学部門の夢コンテストや北洋銀行テクノフェアで紹介したデモムービーです。松田ゼミの第一期生と第二期生が編集したものです。